「条件があるんだけど」
捕まえてきた男の子は、とんでもない男の子でした。



「絢菜さん、ごめん」





「最後に」





「キスして」





・・*



恋愛なんてしてる暇ない。

だって私には叶えたい夢があったから。




ただ、それだけだったのに…。