・・・・私は俯いた。
自分がこんなに嫌いに思えたことはなかった。
「私は・・・」
咲希は少し戸惑いながらも続けた・・・・
「人を嫌いになるために敏感になるなら、私は鈍感のままでいい・・・」
******************************
いろんな感情が交錯する高校時代。
私と咲希。
価値観がまるで違う2人の青春ストーリー。