夜羽愛花

妖絵巻
寧子は日本の妖を取り仕切る柳川一家の一人娘。

相反する夫婦のもとに生まれた寧子は、生まれつき不思議な力を持っていた――


妖絵巻、という言葉がぴったりな、和風ファンタジー小説です。

たくさんの妖が登場してくるのですが、どれもが生き生きと描かれ、まるで本当に妖の世界に迷い込んだかのようにリアルな世界が広がっています。

物語も魅力的で、ちょっぴりお転婆な寧子やそれを取り囲む魅力的な登場人物(妖物?)の周りで起こる事件やその謎に読む手が止まらなくなること間違いなしです!

和風ファンタジー好きなら一瞬で、そうでなくともすぐに虜になってしまうはず!

是非、妖の世界に迷い込んでみて下さい!

おすすめの作品です(^-^)