私、一度とても悪いことをしておばば様の洞窟の奥の奥に閉じ込められてた。
だけどその私を助けてくれたあなたはとても良い人だった。
私はあなたに本当の私を知られるのが恐かった。
だってどんな綺麗事を言ったって私を受けとめてくれる人なんているわけないもの。
でも―
やっと出会えたんだね。
見つけてくれたんだね。
月の明かりで照らしてくれた。
太陽の眩しさで輝かせてくれた。
ありがとう。
夢のような時間を。