幼少期の時


僕は、父と母に一つ尋ねた。


「ねぇ、どうして雨が降ったり、雪が降ったりするの?」


いきなりの子供ながらの無邪気な質問に、父は苦笑しながらも、う~んと唸ってしばらく考えていた時


その様子を微笑ましく見ていた母が、父に助け舟を出すように口を開いた。


「そうねぇ・・・お母さんの考え方だとね・・・」


無邪気な質問に、両親は精一杯の答えを用意してくれた


この時のやり取りは、今でも覚えている。


両親の姿も絶対に忘れない・・・