忘却の海≪シー≫

作者NaNKa

これはある双子の話。


歪んだ人生によって様々な末路を辿る


悲しく哀れな双子の軌跡―――



アナタが私の事を覚えていなくても良い。



私がアナタの事を覚えていれば良いから。




アナタが私を愛していなくても良い。



私がアナタを愛せば良いから。





私にとって、アナタは光だから―――






待ってて・・・もう少しだから。




私の悲願がもう少しで達成される。




そうすれば、再びアナタに会えるよ―――











第3作目です。



カテゴリーではホラーとなっていますが、どちらかと言うと純愛です(たぶん)。



興味がお有りな方は是非、読んでみてください。