闇に紛れるコトも出来ず、

光を浴びる勇気もない。



そんな時
出会った貴方は
私の苦手な



―――――――光でした。

BlueButterfly―――



それは

夜の闇に見え隠れする

碧い蝶―――――――




夜の闇にどんなに逃げても映り、



夜の闇からどんなに逃げても

隠れる。




碧。

それは黒に

なりきれない色―――




見えたら隠れ、

隠れては見える。




私の想いとは

裏腹に―――――




そんな中、

私は貴方に

出会ってしまった。




決して出会ってはいけない。逃げなければならなかったハズの貴方に―――



もう私は、

貴方の光から

逃れられない。



どんなにあがいても。





貴方の光の元で

生きられないのにも

関わらず……




貴方の光を追い求めている。




私は…

存在しても良かったの?



光を浴びられるところにいて、

でも、

光を浴びるコトに戸惑っていて、

闇に隠れるコトさえも

出来ない私。




BlueButterfly―――


こんな私、

――――イラナイ