瑠愛

切なくも、あたたかい
一気に読めてしまうほど、読みやすい長さの作品でした!

遠い昔に置いてきた、初恋。

ケント君を想う主人公の気持ちに、私も昔の恋を思い出してしまいました。

エリカとのぶつかり合いは、とても心が痛みました。
だけど、エリカに背中を押され、自分の想いに正直になった主人公は、きっと恋も友情も手に入れることができたんですね。

切ないけれど、とても純粋でまっすぐに心に響いてくる、あたたかい作品でした。