レモン色

作者紫苑

不思議君の澪とちょっと天然な少女のラブコメ☆

カンカンカンカン。


踏切列車がこちらへ向かってくる。



「あー・・・。」

踏切の上にいる少年が一人。


列車はこちらに向かってくる。


グイッ

中へ入り助ける一人の少女。


「大丈夫ですか?って言うかなにしてるんですかっ!」


「石。みてたの。」


「は?」


・・・ここから始まったあたしの恋はレモン色だった。