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詩的な情景を描いた詩のような作品。文章は前作よりも、さらに読みやすくなり、登場人物の内面や、背景が叙情に溢れております。主人公の未来には初恋です。足音ぐらいで彼がわかるようになった──と喜ぶ姿には、初恋の特別さを感じました。しかし、もう一人の主人公太一には初恋じゃないのです。というより、異性としてみていません。はたして、未来の初恋はどうなるのか。太一が、いつ、どのようにして、未来を異性として認めるのか。楽しみです。YUKIさん更新頑張ってね!やかたでした♪( ̄▽ ̄)ノ″