午前0時のキセキ

作者神愛



出会いは突然。


出会いは最悪。



好きになんか


絶対なるわけない。



そう思っていたあの頃…。



そんな決意はすぐに


打ち破られたよ。



あたしは心に鍵をかけた。


…でもさ。あなたは


すぐに扉を開いたよね。



迷惑かけてごめんね。


あの時出会っていなければ



あたし達は友達で


いれたかなあ??



二人とも


悲しむことも


傷つくことも



なかったよね…




隼斗…


あたしの声は…



あなたに届いてますか??