記憶の扉/結眞
記憶喪失読んだ事を忘れてしまいたいほど、この作品に嫉妬します。短編集だけど、どの話にも味があって、一話読むごとにドキ!とします。記憶って、愛おしいし憎ましい、忘れると思うともったいなくなったり、忘れたいと思うとせつなくなったり。苦しくなりました。