†
幼い魂に焼き付いた
遡る惨劇の極み
そこに悪意はあるか
そこに良心はあるか
無数の無惨な記録
悲痛な生きた言葉
未熟な心が口をつぐんだ
小さな身体が震えていた
怯えてもそれは
目を背けられなかった
同じ人間の業
争い果てた黒い情景