君の頬に流れる雨

作者CHIHARU


「好きだ」

何度も頭の中で言った。


ほかの男がそいつに触れる度、

ほかの男がそいつと話度、


俺の心は嫉妬の雨で狂いそうになる。


それでも君は

俺の気持ちに気づかない。