四角関係、片想い。

作者あいこ

幼なじみ4人の、それぞれの片想い。笑えて、泣けて、キュンとできて、切なくなれる。そんな作品にしていきたいと思ってます。

田舎に住むあたしたち4人。


すっごい仲よくって、

親友で・・


この関係を壊すのが怖かった。



まりあ

 「あたしには、日向が必要なんだ。」



由樹

 「雄大が、ずっと好きだった。特別だった。」


日向

 「オレじゃだめ?オレじゃあ由樹の事、幸せにしてやれねえ?」



雄大

 「俺は、まりあが好きだった。ずっと。」



誰よりも近くって、

そして時に誰よりも遠い。


親友っていうギリギリのラインに、

今私たちは立ってる。



何年たったって、あたしたちはきっと変わらない。

変わらずまた、4人並んで田んぼ道を歩くんだ。 … そう、思ってた。