田舎に住むあたしたち4人。
すっごい仲よくって、
親友で・・
この関係を壊すのが怖かった。
まりあ
「あたしには、日向が必要なんだ。」
由樹
「雄大が、ずっと好きだった。特別だった。」
日向
「オレじゃだめ?オレじゃあ由樹の事、幸せにしてやれねえ?」
雄大
「俺は、まりあが好きだった。ずっと。」
誰よりも近くって、
そして時に誰よりも遠い。
親友っていうギリギリのラインに、
今私たちは立ってる。
何年たったって、あたしたちはきっと変わらない。
変わらずまた、4人並んで田んぼ道を歩くんだ。 … そう、思ってた。