『私』に居場所を与えてくれたのは、不良と呼ばれる『皇龍』の皆と、総長の『涼介さん』だった。大切な仲間と掛け替えのない『絆』貴方の瞳に映るのは、どんな私ですか?

普通の家に育って。普通に暮らしてる毎日。

それなのに私は、『本当の自分』がわからない。


誰にも偏見を持たず平等 

   それは、誰にも興味がないから。


何にも誰にも執着をもてない。   



自分を偽り続けて得たのは、『虚無感』。


ねえ、教えて

   私は、何のためにここに居るの?


ねえ、教えて

   私は、いったい何の為に生きているの?


『私』は『誰』?


私にそれを教えてくれたのは・・・不良と呼ばれ世間からはみ出した、優しい彼らだった。