終わったはずの初恋。何年かたってまた動きだすこの恋を“運命”だと、俺は思いたい―…。いつまでも、その笑顔でいられますように。今日も一番星を見て願いを込める。

いつも突然現れて、俺らを驚かせる君は、いつも元気で笑っていた。



あの日、レンズ越しに見る君は、どこか寂しげで、とてもきれいだと思った。




君の瞳にこの世界はどう映っているのだろう。

そんなことを思いながら俺は、今日もシャッターをきっている。