「海鳴り娘」寒村の宿に泊まった男が、老婆に聞いた、あやかしの話。伝奇譚風の味付けで、海の恐怖をほんのり唄いました。御覧下さい
海鳴り、浜辺で、泣く娘。
いつか壊れた魂は、
遠く、遠ォく、ただ遠く。
夢も現つもなかりせば。
なかりせば…
ただ、
泣く。
※レビュー喜ぶし返します