兄と二人きりで暮らしてる、沙羅。変わらない日々に飽きていた。そんな時、静音の日常に亀裂が入った――――。
ねぇ、お兄ちゃん…
私達はいつから狂っちゃったんだろうね?
でも、でもね…
私はお兄ちゃんの事が大好きだから、他は何もいらないよ。
私だけを愛してね―――。
【この作品は、妹目線から書いています。】