きっと、あの日…
あのメールが届かなければ
こうしてあなたを思い出すことも
携帯を手にとり、小説を書くことも
多分なかったんだって…
そう思うんだ。
あなたは今、大切な人が近くにいますか?
私は、います…
温かい愛で包んでくれる優しい旦那さんと、
私達の所へ舞い降りて来てくれたかけがえのない天使
だから…
あなたと過ごしたあの日々を、この小説に綴ったら…
永遠に封印しようって、心の中で…
誓ったんだ。