唯一の願いは強くなること。そのことに固執していたあたし。でも、奴らに出会って変われる気がした。―――これは一人の少女の大きく小さな物語。
“強さ”が欲しい。
誰よりも、強くなりたい。
ただそれをだけを求め続けていたあたしが出会ったのは、最高で最強の奴ら。
「華王」と呼ばれる、国内トップの暴走族。
あたしは、奴らの大きな背中に堪らなく憧れる。
あの日々は紛れも無く、あたしにとっての青春そのものだった。
イイね!ありがとうございますッ(≧∀≦)