幼馴染は茶道の宗家。次期 家元。
私はまだ幼過ぎたのかもしれない
逃げていただけなのかもしれない
彼の存在の大きさに気付かないふりをしていただけなのかもしれない
失ってから気付く、私にとって何が本当に大切だったのか
大切にすべきだったのか
大切にされていたのか
近所の幼なじみは
由緒正しい茶道の宗家。
次期家元。