きみがわたしにくれたもの。

作者瑞樹

「日向く、んっ。」
毎日彼のことばかり。



冬に君と出会って、


セミが鳴き始める前に

君はわたしの前から

消えていきました。




大切なもの

わたしは君からもらったよ