謎の多い恋人と同棲する梓。ある日恋人の仕事を知らされて──…。
「それでも私を愛してくれるか?」
眉を下げて寂しそうな男に、私は微笑む。
「あなたが何者だろうと、今更嫌いにはなれない」
だからこの先ずっと、
あなたを愛してく───。
──恋は危険な香り──