■失恋話(序章)


 炬燵の中でメールを打ちながら新年を迎えてぃる。今年の春から高校2年になる。

朝、登校するために毎朝6時に起きなければならなぃ。なぜなら、俺のすんでいるところは田舎なのである。しかし、近場であれば、もっと近いところがあったのだが、残念ながらオツムがついて行かなかったのである。成績は悪いほうではなかったが、格別良いわけではなかったので、二流の進学校に進んだのだった。

 さて、メールの相手とは、美沙と言う名の同級の女のコだ。朱里と言う高校で知り合った女友達の紹介でメールをするようになった。

 正直に言うと、美沙の写メを見た瞬間に恋をした。つまり、顔を先に好きになったのだった。メールもたいして盛り上がるわけでもなぃ。


しかし、俺はこの時すでに異様に焦っていた。男の悲しい性焏


 そして、冬休みはアッと言う間に終わり、学校は始まった。