そしていつかの記憶より

作者Komomo*

事故によって大学生活役1年の記憶を失った朝野いつか。サークルの皆と今が楽しければ記憶なんてなくても良いと思っていたけれど…。

大学1年の冬。


私は一台の車に撥ねられた。





──もしこの世界に神がいるのなら、俺は彼を許しはしないだろう。




なぁ、神様。

…もしもいるなら、こいつに罰なんて与えないでくれ。