少しの笑顔も
少しの声も
少しのしぐさも
少しの見つめあいも
全部にはまり、おちていった。
でも、
あなたの傍にいたのはいつもあの子だったね─
恋は、辛い人生の序曲だったことに
まだ気づいてなかった。
だけど、あたしは諦める事が出来なかった。
だってね、
世界で一番大きな存在になっていたから。