人を愛し過ぎた男の切なくも儚いラブサスペンスストーリー。恋、そして愛…結婚、離婚、DV…。拓真とユリの運命はいかに…。
パン。
ある墓地で乾いた銃声が響いた。
倒れ込む一人の女性。
拓真をかばい冷たくなったユリは、拓真の腕の中で こうささやく。
「…あなたと出会ったあの場所へ連れてって…」
ユリと拓真の愛の道のりは永遠に続く…。
2人の熱く切なく、そして儚いラブストーリー…。