神崎千尋

あくまで現段階ですが。
今回は、いつもと逆を言いま
す。

・深い描写がない。
・端的な単語描写がない。

最後、神崎らしくない言葉で
すがね。

あと付加描写、というものが
足りないんですね。バスはバ
スでも空いているのか混んで
いるのかといった。

単語と付加描写だけなら描写
は深くないですが、全体に深
い描写があればそれは強弱に
なる。……つまり、流れの緩
急をスムーズに、情報もより
わかりやすく演出出来ます。

そして一番気になったのが、
記号表現などの一定の文章表
現に頼っていたこと。同じ表
現は多用するとよくないで
す。文章が退屈しますし、文
章の流れが一定の緩急に固定
されてしまいますし。表現の
バリエーションも増やせな
い。

あと、最初突然場面が変わっ
たのでなにがなんだかわから
なかったです。健の登場シー
ン、あれ本当にさっぱりで
す。

そしてすみません、今回ばか
りは辛口の際のクオリティ保
証は不可能です。