作品コメント
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- 神崎千尋
あくまで現段階ですが。
今回は、いつもと逆を言いま
す。
・深い描写がない。
・端的な単語描写がない。
最後、神崎らしくない言葉で
すがね。
あと付加描写、というものが
足りないんですね。バスはバ
スでも空いているのか混んで
いるのかといった。
単語と付加描写だけなら描写
は深くないですが、全体に深
い描写があればそれは強弱に
なる。……つまり、流れの緩
急をスムーズに、情報もより
わかりやすく演出出来ます。
そして一番気になったのが、
記号表現などの一定の文章表
現に頼っていたこと。同じ表
現は多用するとよくないで
す。文章が退屈しますし、文
章の流れが一定の緩急に固定
されてしまいますし。表現の
バリエーションも増やせな
い。
あと、最初突然場面が変わっ
たのでなにがなんだかわから
なかったです。健の登場シー
ン、あれ本当にさっぱりで
す。
そしてすみません、今回ばか
りは辛口の際のクオリティ保
証は不可能です。 - 霜月 紅葉
読みやすい
文章力があり、場面が頭に思い浮かんでくるのですらすらと読める素敵な作品でした!
三角関係ってどこか暗いようなイメージがあったんですが、この作品はそんな感じではなくて、明るく前向きで、そこが良かったなと思います。
3人の視点で書かれていたのも、それぞれの想いが分かり、いいなと思いました。
二人が別れるときの健の切なくも優しい想いにはなんだかジーンときちゃいました(/_・、)
これからも頑張って下さい!
他の作品もまた読ませていただきたいと思います^^ - うのたろう
「やばい」という感覚で「古い」
少々老人くさい表現だが、ワカモノコトバで「やばい」というのがある。
「すごくよい」の最上級の意味の言葉だ。
それはともかく。
この作品は「古い」。
もちろん、古くさいという意味ではない。
物語に流れる空気がどこかなつかしく、読み手をほっとさせて安心させるような、そんな雰囲気を醸しだしている。
ノスタルジーとはまた違った、心にうったえかけてくるそんな感覚だ。
作品はそれぞれの視点の一人称でパズルのように構成される。
主人公・倖菜、その彼氏・健人、中学時代の同級生・郁斗。三人の視点がシーンごとに変わっていく。
多少めまぐるしい感はあるが、三人称で統一するよりも心情を重視したというところだろうか。
また文章のレベルがかなり高い。
会話やしぐさのひとつひとつが「古」く、故に色っぽい。
個人的な好みは78頁。
この会話にはやられた。
決してめずらしい手法ではないが、距離のとりかたがひじょうにうまい。
この作品の色にぴたりとはまっている。
まだまだ書き足りないところはあるが。
この感覚はぜひ読んでみて、それぞれの目でたしかめてほしい。 - るか
すごいです!
読みやすくて一気に読んじゃいました!
仕草の描写が細かくて、今どんな気持ちで、どんな顔をしているのかがわかりやすくて、とても読みやすいです。
三角関係もあまりドロドロせず、健の優しさで綺麗に終わっているところも好きです^^
たぶんこのような素直になれないまますれちがう、という経験をした人も多いかとおもいます。
そのような現実的な恋愛を、きれいに完結させられていてすごい!と感動してしまいました。
現実的なリアルな恋愛を読みたい方には、ぜひおすすめです^^!
他の作品があれば、ぜひ読んでみたいと思いました!!!!