爪先サディスティック

作者E2

存在の意味を知らなかったから、感情とか希望とか幸せとか当時の私には必要ないと思ってた。




居場所を求めた



自分にはそんな所

無いと知っていながら





愛を欲した



愛なんて不確かだと

罵っていながら