君はそう言って…

作者あいすくりーむ

浮気性の彼。そんな彼を見つめるばかり。諦めよう、そう思ったのに。



  「俺のこと、好きなら抱かせろ。」

 


    あなたは私にそう言った。




  「お前がいなくなるのが怖い。」



 あなたは震える手で私の頬を撫でた。




  「俺のこと、嫌いになって。」



 あなたは震えた唇で私にキスをした。




 

切ない感じの話を書いていきたいと思っています。切なくなかったらすみません。