浮気性の彼。そんな彼を見つめるばかり。諦めよう、そう思ったのに。
「俺のこと、好きなら抱かせろ。」
あなたは私にそう言った。
「お前がいなくなるのが怖い。」
あなたは震える手で私の頬を撫でた。
「俺のこと、嫌いになって。」
あなたは震えた唇で私にキスをした。
切ない感じの話を書いていきたいと思っています。切なくなかったらすみません。