ミチカ
いっぱい感動しました
設定からして暗い雰囲気かと思ったら全然違ってまずびっくり。
1年も余命がないのに、明るくて友達思いな沙希音が初めは不思議でした。
でも読んでるうちに沙希音や湊の輝かしい毎日に、
「余命がどれくらいかなんて関係ないよね、その瞬間をどう生きるかだよね。」
と納得させられてしまうほど。
途中、自分より長く生きるはずの人たちの死や、湊の事故で、限られた命でも生きることの大切さがより強調されてた気がします。
精一杯生きてた沙希音だからこそ残された人たちが得たものは大きいだろうなあ。
ラブストーリーとしてもそれ以上のものとしてもとてもおすすめな作品です。
長々とすみません。。