チロルチョコ。

作者LaLa

恋は時に切なく時に甘いものでした。

「センパイ、付き合ってください。」


人生初の告白。


「俺でよければお願いします。」



想いがひとつになることの


嬉しさ、

喜び、

愛しさを味わった高校1年生の冬。



「センパイ、もう終わりにしよう。」


人生初の大切な人との別れ。


「うん・・。」





別れを告げなければならなかった

辛さ、

痛みを味わった高校2年生の冬。



たくさんの涙を流し、

たくさんの笑みをこぼした高校時代。


いま、私たちは何を思うのだろう。