大好きな人、大好きだった人。【完】

作者波 瑠

「…前から気づいてた、創が私の事好きじゃないってことくらい。」それでも、彼が好きで諦めたくなかった。―――でも今日で終わりにします





「……分かってたんだ、他の人が好きなことくらい」




――――なんで、それでも一緒に居られたの?

 



「本当に、好きだったから。」












彼には大好きな人がいます



それでも私は諦めきれなかった



だけど、今日で終わりにします













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