俺、早乙女龍也(17)は、あの日初めて人間を殺した。
そして俺は人間を殺し、苦しめる事によって得る‘快感’を覚えた。
あの日から俺は普通の男子高生から悪魔のような殺人鬼へと化していったんだ。
------もう誰にも止められない。
人間を殺し苦しめ、人間に恨まれ、憎まれる事で俺は生きる証を獲得するのだ。
‘人間の死’とは、
俺の‘生きる証’なのである。
今日も明日も明後日もずっと
俺は目を輝かせて獲物を探す。
そして
この手で
------殺すのだ。