私は知っている。 あなたの "愛してる" に意味がない事を―――。
この街で、 あなたの隣で
幾度目の冬がやってきて
"好き" と伝えれば
"愛してる"と言った。
でも、 それは
あなたにとっては何も意味しない言葉。
だから言った
「あなたも私も馬鹿だね」、 と