ぬこ

吸血鬼
大好きなんです、こういう世界観。

こう、セピアになる感じで、それでいて切なくて、綺麗で。
背負うものがある人達の話。
それでいて、温かいものが欲しくてっていう。

じわっと切なくなったり、仕草を想像してみたり。
ああ、この子いいなぁ、わかるなぁって思ったり、それでいて切なくなったり。

吸血鬼。
昔から色んな題材になっているその存在。
新しくも古くもあるし、それでいて凄く綺麗。

絶対こんな人物だ!っていうのが頭に浮かんできます。
それでいて、読み終わった後で、特別な何かを刻んで貰ったような。

さらっと読める長さで、じわっと深くきます。