シロ

過去も未来も
善と悪、強と弱、束縛と自由、恐怖と安堵…その繋がりが何なのかいろんなことを考えさせられる作品。

必死で自分の生きる場所を探す若き主人公の姿に、まだはじまってもいないことに怯える自分が、どれだけ臆病であるかを思い知らされました。

新しい世界に新しい恋に飛び込むこと、その一歩が踏み出せずにいるすべての人読んでもらいたい作品です。

…そして今、主人公と作者の未来に明るい光がさしていることを嬉しく思います。