孤独な少年少女

作者千秋碧

貴方は孤独な少年。いつも貴方は冷たい目をしていたね。だけど、もっと孤独だったのは私だったんだよ…




  この暗闇の中で

 光を見つけたいと、


   思ったんだ




 だけど、光の見つけたその中には《孤独》が待っていたんだ。




 貴方は誰を愛してる?


 貴方は誰を憎んでる?


 貴方は……孤独な少年





 だけどね……-?




 もっとも、孤独だったのは私だった。





孤独な少年少女