さよならを告げる、その前に

深いお話でした。 文章もとても読みやすく、話の展開も無理なく進んでいて、 引き込まれるように読み進められました。 始まりは 良くあるキッカケからの展開かもしれませんが、 その根底に潜むそれぞれの思惑はとても深く、 それを余すことなく、しっかり一つ一つ感じ取れるかのように、 表現されていました。 だからこそ、 読んでいて辛い気持ちもありましたが、 共感を覚えた事も確かです☆ お互いが１日一緒に居たことで、お互いが良い方向に変化したのでしょうね。 私個人が思い描いていたラストとは違いましたが、 このラストも、とてもしっくりくるラストだなぁと感じました。 最後に、 私がご提供させて頂いたタイトルから、 素敵な作品を生み出して頂き 本当にありがとうございました☆

センスの良さ ラストの構成 予想を軽く裏切る展開 いやー相変わらずのハルさんです。まいりました（笑） おしつけがましくない 心に響いて放さない 読後感が爽やか ハルさんの作品全ての共通点だと思います そしてとにかく面白さのセンスが断トツです！

死と恋愛 読み終えた後は、何ともいえない感じで、胸がぎゅっ…となりました。 タイトルの存在を、とても大きくさせる作品だと思いました。 深い内容と共に、恋愛感をも楽しめました。 人間の死とは何でしょうか。 そう問い掛けられた気がしました。 ハルさんと同じように、私にも『無』しか残らない気がします。 想像もつかない展開、 そして結末に心が揺さ振られました。 重いテーマなのに、温かい気持ちになれました。 完結、お疲れ様でした☆