空が高くて目眩がするような
暑さに記憶まで遠退きそう
そんな季節、夏。
いつも見る夢があるの
知らないのになぜか懐かしい
雰囲気漂う街で
幼い私と知らない男の子
まさかその夢が
曖昧な記憶の初恋だと
私は知らなかったの…
― 夢で会おう ―