Dear Friends

作者モモ

友達にあてた形の小説です😌みんな傷ついたり、どうしようもないこと、たくさんあると思う。もうだめだって思うとき、読んでみてください😌



もういいかなって思った。


やりつくしたなって。




時計を見たら3時すぎだった。


なんかスッキリした気持ちになった。


これでやっといける。



海は暗くて、荒れていた。

手足は震えて、

死ぬのが怖い気もした。

でも、

嬉しい気持ちのほうが強かった。



自殺なんて迷惑いっぱいかけることくらいわかっている。

でも、それは一時的なものだってこともわかっていた。

できる限り迷惑かけない環境を整えてきた1年だった。


死って、全然たいしたことじゃない。

あたしが死んで流れるのは、たくさんのただの塩水と、ほんの少しのほんとの涙で。






だけど、あたしは伝えなくちゃいけないことがある。


あたしの大切な、大好きな友達へ。



これまであたしを支えてくれて、ありがとう。






※これは、経験をもとにしたフィクションで、

人物等、実在しません。