究極の選択

作者

小学校のときからずっとすきだった初恋の人。


すきだったけど。


そのころは本当にすきなのか


わからなかった。



ずーっと6年間、思い続けたハズなのに


私の心は痛まなかった。


中学校が別になって、



あぁ、しょうがないなぁ。


所詮、そんなものかな。



と思っている自分がいた。


これは初恋ではなかったんだ。


ただの錯覚。


昔の私には、友達と好きな人の区別ができなかった。



・・・・・今もそう。


仲良しで

優しくて

私にしか見せない笑顔が


嬉しかった。



恋には半信半疑。


6年も想いつづけるなんてはっきり言って


時間の無駄


だったんだと。



すきor普通


私は大きな違いには見えない。