ありえないほど、君が好き。

作者瀬戸 眞絢

「今日も顎の角度が素敵っ!」「…っな!?やめろよ…」あたしの好きな人は無気力で、どこかツンツンしてて、照れ屋なのです。




あたしの好きな人は、





「今日も顎の角度が素敵っ!」



「……ねむいね」





どこか無気力で、





「覗きをしても、よいですか…??」



「…それ犯罪ですけど大丈夫デスカ…」





どこかツンツンしてて、






かわいいかわいい照れ屋さん。






    



「よしよし」




「ちょ、頭なでんな!」



***





start→5.25~