君と僕が見る景色

作者音羽 幸愛

七夕の夜。


愛と悠斗は昔のように祭りに出かけた。


そこで、悠斗に告白された言葉。


『不治の病』


どこで、いつ、彼が自分の前から消えるか判らない。


恐怖と愛しさと悲しみが二人を包み込む。