ぬこ

熱いため息
言葉が、出ないです。

表紙にある、言葉をみて、こんなかんじなのかなぁって想像していた物語。
それをかなり飛び越えて、さくっと裏切って展開していく流れ。

ああ、くる、きちゃうんだ。

そう思いながらも、そこに居てくれるってことに妙な焦りとか、貴重な感じを再確認したり、ひたすらドキドキしたり。

読み終わって、言葉が出てこないです。

周りにある物事を、ちゃんとつかんでひきつけて、そして気持ちと一緒に織り交ぜて。
凄いバランスが絶妙で心に響きます。

夢だけじゃないし、現実だけじゃない。
絶妙にしっかりココロを撫でたり触られたり。

こういう世界観は物凄く好きです。