牡丹
頭の中で広がる世界
現代ファンタジーは今まであまり読む機会がありませんでした。
そんな初心者の私でも、十二分に楽しませていただきました。
狗神の一族と魔物が戦うシーンの迫力。
頭の中で、映像が呼び起こされて、アクション映画を見ているような感覚です。
それでいて、それだけでなく「クスッ」と笑ってしまうような箇所もあり、和みながらも話に引き込まれます。
最後に、綾香ちゃんと瞬くんが別れるシーンなどは、ちょっと胸がキュンとしたり。
綾香ちゃんの日記の意味も、後でわかって「なるほど」と思いました。
続編も読ませていただいてますが、なんだか怖いですね。
先が楽しみです。