Emptiness ahead

作者源川優



落ちて落ちて…



ずっと下まで落ちて行った私を



たった一つの優しい手が伸びて



私をひっぱりあげてくれた。




空のきれいな大きな大地へと。





「あきらんな、お前は一人じゃない」



ねぇ…あなたなら信じてもいい?