太陽の光を求める者

作者jank

僕には未来なんてなかった

ただ訪れる最後の時を待つだけだった

誰とも交わらず、たった一人で……

死ぬことは怖くないはずだった、それなのに……

今は、すごく怖い

これも君に会ってからなのかな?

なあ、かおる―――?