僕には未来なんてなかった
ただ訪れる最後の時を待つだけだった
誰とも交わらず、たった一人で……
死ぬことは怖くないはずだった、それなのに……
今は、すごく怖い
これも君に会ってからなのかな?
なあ、かおる―――?